【6195/ホープ】 誰でも分かるテクニカル分析
6195ホープのチャート分析
12/4時点でサポートラインまで下落し、そこから反発可能性を残したチャートに見えたのでピックアップしました。
結論から言うと、現時点では短期スイング以外のエントリーは控えるべきだと思います。理由は売り圧力が大きくなっているからです。
今回もチャートと出来高を使ってその根拠を述べていきます。
分かりやすく説明するつもりですが、わからないことがあればコメントなどで質問して頂けると幸いです。
チャート分析
まず初めに、1の抵抗線を上値に2が支持線と意識されており、12/7以降上に切り返す様な値動きがあればレンジ相場になる可能性があります。
ただし、リバウンドがあったとしても、6で囲った部分で揉み合っているのと、75日線も横ばってきていることから抵抗としてワークするかもしれません。そしてそこで負けてしまうと、いよいよ本格的な下降トレンド入りになると考えています。
また、2の指示線を割って更に下げるならば、次の目安は3か4辺りに意識されやすいポイントがあり、この辺りで反発可能性があると考えています。
出来高
全体的な流れとしては出来高の赤矢印で示した様に、上昇局面で出来高増加、下落局面で出来高減少しており12/7以降のリバウンドで出来高を伴った上昇があれば、まだトレンド継続と言えなくもありません。
しかし、直近の出来高を見ると明らかに売り圧力が大きくなっている点があります。
赤い旗印の出来高に注目してください。ロウソクを見ると3つとも大きめの陰線が出ています。更に等間隔で売りが出ていることから大口の売りと見えなくもない。
この期間の買い方の出来高を見ると、6の揉み合い相場では何度かリバウンドを試す様な陽線が出ているが出来高は少なく弱い動きです。
結論
現在の下落が短期的な利食い売りならばもう一度8000円近くまで上昇する可能性もあるが、直近の値動きと出来高を見る限り、売りの勢いが強いです。
よって現時点では短期のリバウンド狙いならアリだが、中長期を目指すには心許ない値動きだと考えました。